【エステサロン開業・集客・経営】スタッフ教育について

B!

【エステサロン開業・経営されている方へ】
スタッフ教育について

【スタッフ教育についてよくあるご質問】

エステサロン経営・開業をしていく上で、
スタッフを入れたのはいいものの、、、
思ったように教育出来ない
売り上げが上がらない
こちらが話していることが全然通じない
などなどのお悩みはよく伺います。
スタッフを雇うと、今までとはまた違ったサロンの特色が出てきます。
私がお伝えしているのは、サロン5名までのスタッフに対しての教育です。
私が実際の現場での経験を踏まえて、お伝えしますね♪

【スタッフ採用後にあるあるお悩み】

エステサロンオーナーさんは出来ても、スタッフが出来ない

スタッフを採用後、よくあるお悩みです。

エステサロンオーナーさんご自身は売り上げも今まで通りに出来ている。
スタッフへも同じように教育しているのになかなか売り上げが伸びない。
こちら側が言いたいことがなかなか伝わらない。
こういったお悩みを解消するヒントをお伝えします。

エステサロンオーナー自身が自分を理解する。それから、スタッフを理解する

①エステサロンオーナー自身が変わると、スタッフも変わる

 まず、スタッフを変えることは出来ません。エステサロンオーナー自身が変わることです。何を変えるのかは人それぞれですが、エステサロンオーナー自身が自分と向き合う姿勢が大切です。スタッフはあなたの映し鏡だと言っても過言ではありません。


②エステサロンオーナー自身が自分を理解する

 エステサロンオーナー自身が変わると言っても、決してあなたが良い、悪い、ということではありません。あなたが元々持っている【色眼鏡】は何なのか。他の言い方をすると【前提】だったり【思い込み】だったりします。これを知るには後天的(育っていく環境から形成された)に持ったもの、先天的(生年月日により生まれもった個性)に持っているものの2つから成り立っていると思います。なかなか自分自身では気がつかないことなので、周りの方に協力してもらったりすることをオススメします。


③そして、スタッフを理解する

 エステサロンオーナー自身が【色眼鏡】【前提】、【思い込み】を持っているようにスタッフもまた違ったものを持っています。
例えば、エステサロンオーナーはお客様へは時間内にきちんと施術を終わらせるものだ。と思っていても、スタッフは時間を超えても施術をしっかりすることが顧客満足だ!と思っているスタッフもいます。
この【違い】をまず明確にすることが大切ですね。

かおり

【かおりの経験】

私の場合は、言わなくてもスタッフは察してくれるものだとず〜っと思っていました。これは先天的に持っていたものだと後からわかりましたが、私が雇っていたスタッフは、ものの見事に全員が先天的に言わないとわからないもの、しかも細かく具体的に指示をすることが必要なタイプだったようです。

これが最初からわかっていれば、私の指導の仕方は変わったのだと思いますが、それがサッパリ分かりませんでした。現在は、スタッフ教育のお手伝いをしていますがその際は先天的なものはわかりますし、後天的なものは面談や経験値でわかってきましたので、随分と楽に出来ています。
今では笑い話ですが、当時は本当にしんどかったです(汗)

 

【エステサロン側の姿勢・仕組みは出来ている?】

日報・面談・朝礼などのルーティーンを行っているか?

毎日のエステサロンワークは接客以外にも大切な仕事がたくさんあります。

スタッフの主体的に動きやすくするためにも、エステサロン側の姿勢や仕組み作りも大切です。
毎朝の朝礼・日報、定期的な面談などです。
習慣化していくことが重要です。

具体的にどんなものが必要でしょうか?

①朝礼

 1日の始まりです。ただ単にテンションをあげるのではなく、事務的な申し送りに加え、スタッフが1日に起こった出来事(なるべく前向きなもの)を全員で共有します。
理由は、1日の前向きなことを思い出すことで、一人一人が前向きにものごとを見る習慣をつけていきます。次にスタッフ間で日常が垣間見れるので、お互いの理解度が深まります。


②日報

 日報は、「よかったこと」「疑問に思ったこと」「明日への意気込み」「感じたこと」をあえて紙に書いてもらいます。これも、スタッフが日々考える習慣にもなりますし、エステサロンオーナーもスタッフが日々どのように仕事をしているのかがわかります。

 

③定期的な面談

 会議など全員がいる場では言いにくかったり 敢えて言葉にしないことも 「面談」という場で話をする時間を取ること。エステサロンオーナーが面談をする姿勢も大事です。 こちら側は話したいことをひたすらお話ししているエステサロンオーナーさんもよくいらっしゃいますが、 これはエステサロンオーナーさんの自己満足面談ですので、要注意です! いかに、スタッフが多く話すことが出来るかが面談の大切なポイントです。 これは、子育てでも接客でも同じことですね。相手がいかに 多く話を出来るか こちら側の姿勢が問われます。

かおり

【かおりの経験】

こちらも試行錯誤してきました。
朝礼に関しては、習慣化しやすいですし、どのような朝礼をするかが1日の流れを決めます。
日報はアナログですが、手で書くということが脳を刺激するのでいいのです。(スタッフからは面倒くさいと言われる率高しですが、で?と無視して 笑 続けて下さい)
面談は、エステサロンオーナーの面談力が問われます。質問の仕方、聴く姿勢、スタッフは見ています。
こちらも磨いていくといいですね!

【グループではなく、チームになっているか?】

スタッフは仲良しこ良しのグループではなく、チームになっていますか?

スタッフはお仕事ですので、お友達ではありません。チームはお互いを応援しあっていく仲間です。
このチーム力はエステサロンでとてつもなく大きな意味を持つので、意識していくといいです。

個々に行っていくのではなく、コミュニティの時代へ

 エステサロン内のおいて、スタッフ間・スタッフとエステサロンオーナーは個々に仕事をしてるのではなく、
一つのチームであり、そして小さなコミュニティです。
多店舗経営やスタッフが何十人もいるサロンではなく、
小規模の個人エステサロンオーナーはこのコミュニティを意識することが大切です。

何度も言いますが、エステサロンオーナーが変わればスタッフも変わります。

理想とするサロン、チームはどんなものか?

①理念共有をする

 エステサロンオーナー自身の理念共有は基本中の基本です。そして、スタッフの目指す方向性を何度も何度もしつこいくらいに口にしてもらいます。これは、面談の際はもちろんのこと、会議の際なども必須です。口にすることで脳にインプットされますし、エステサロンスタッフ全員へもインプットされます。これがお客様へ伝わっていくことが理想的です。


②全員が主体的に行動する

 スタッフは雇用されている側なので、当然ながらに雇われ脳です。このマインド(考え方)をいかに経営脳へと近づいていくのか。そこには、エステサロンオーナーがスタッフをどのような【色眼鏡】で見ているか。スタッフをどれだけ信じきれるのか。が重要です。ですが、期待してしまうのも違うので、、、エステサロンオーナーの人間力が問われますね。
ですが、このエステサロンオーナーの姿勢が変わるとスタッフは自然と主体的な行動へと変化していきます。素晴らしいチームビルディングへの第一歩です。


③お客様も巻き込んだコミュニティ

 エステサロンはコミュニティだとお伝えしましたが、これはスタッフ間だけではなく、お客様もエステサロンのファンとしてコミュニティの1人です。そういったお客様がどれだけいるのかも大切です。エステサロンオーナーが変わり、スタッフが主体的に行動していくと、自然とそのようなお客様が増えてくると思います。

 

 

かおり

【かおりの経験】

ここは、文章でお伝えするのはなかなか難しいのですが、、、
スタッフのエステサロンでの仕事に対する熱量によって、あまり言い過ぎるのも微妙なものです。
もちろん、エステサロンオーナーの熱量が一番のキモですが、スタッフとの温度差がある場合もあります。
ここを見極めながら、エステサロンオーナーはご自身の理念共有をひたすらに行っていくことです。

私は、人は主体的に行動するものだと思って生きてきたので、、、(重いですね💦)一つ一つ、主体的に行動するとは?を説明していきました。
スタッフは、口では「わかりました!」と言っていたのに、なんでその行動??と疑問に思うことが多々ありました。

そこでわかったのはエステサロンオーナーが思う「わかりました!」の納得具合が10だとしたら、スタッフは3だったりします。実際の行動をみながら判断していきましょう!

まとめ

 

かおり
いかがでしょうか??
スタッフ教育関しては、最も文章にするのは難しいですね(笑)
ですが、間違いないのは
エステサロンオーナーの姿勢がそのままスタッフやそのサロンへ反映されています。
私も試行錯誤する中で
「えっ?!そこ?!」と言うような言動があったり、驚きの連続でしたが、、、
経験を積む中でようやくわかってきたのと、学ぶことも欠かせませんでした。そして、私自身も
同じ立場の仲間にたくさん助けてもらいました。
何度もお伝えしますが、、、
エステサロンオーナーが変われば、スタッフが変わり、エステサロンが変わります!

 

 

 

 

 

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